2015/03/13 晴
先日 MUJI×UR団地再生リレートークVol.5に参加させて頂きました
東京大学の教授 工学博士 松村秀一 先生のトークセッションは団地再生
海外ヨーロッパ・アメリカの事例と日本国内の事例を紹介しておりました
私はアメリカのワシントンDCの事例で
建物の改修は基より入居者に職業訓練をするスペースを設けるなど
ハードとソフトを両立させたリストラクチャリングを行い成功した事例で
アメリカ的合理主義リストラクチャリングにたいへん興味を持ちました
また、日本は人口一人あたりの住戸数がアメリカより多く
世界でも上位だそうです。
この件について空き室問題だ!!と各方面から指摘されます
私もそのように思っておりましたが
先生は
空き室は問題では無く 戦争で無くなってしまった多くの住宅が
建築業界の努力で出来た資源(ストック)だと表現されておりました
これからは私達がストックを有効活用し磨き上げ
より良い住環境にリストラクチャリングしなければなりませんね
もちろんソフト面も考えながら
資源を磨き上げて美しいものにするってダイヤモンドみたいで
わくわくします
たいへん面白いトークイベントでした